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Arai がやっと公道でのヘルメットの実用性に目を向けたようだ。 サンバイザーをヘルメットの外に装着できる。 なるほど、帽体へのこだわりが強い Arai ならではの手法だな。 帽体が持つプロテクション性能を損なわないという点には感心。 しかし、それを「安全性能に一切の影響を与えない」と表現していることには違和感あり。 安全性という言葉を使うからには、転倒や事故時に頭部を守るプロテクション性能だけでなく、 事故を防ぐ走行をサポートする機能を含めて語るべきだろう。つまり、ヘルメットの本来の安全性 とは、プロテクション性能だけでなく、広い視野やクリアな視界、静音性、軽さといった要素も含むはず。 なぜか世間には「プロテクション性能 = 安全性」という図式でヘルメットの安全性を矮小化する 傾向がある。Arai がその好ましくない図式を広めてしまったのかも。 もう1つ気になるのが、このシェードを上げると整流効果があるという Arai の説明。普通に 考えると整流効果どころか頭部を後方へのけぞらせるデメリットになりそう。ま、実際に使ってみなきゃ分からないけど。 Source:Arai
by rocketiiidash
| 2014-04-09 23:57
| ギア・イクイップメント
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Comments(2)
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by
vyrus_empire
at 2014-04-10 00:46
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アライはパッシブ・セーフティの向上には積極的ですが、アクティブ・セーフティのそれには消極的というのは僕も感じます。太陽光が眩しくて危ない目に遭ったという人も少なくないだろうし、スモークシールドやサングラスが最適解なわけでもない。
整流効果は僕も疑問ですね。なにか取りあえず作ってみましたという感じ。
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by
rocketiiidash at 2014-04-10 19:09
vyrus さん、なるほどパッセィブ・セーフティですか。
以前、Arai の社長と会ったことがあるという人物から話を聞くと、帽体構造に手を加えるのは邪道みたいな発言があったと聞きました。 おそらく Arai はその考えに固執しているのでしょう。
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