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あらら、今日の予報を見ると雨がいつ降ってもおかしくないという天気。 涼しいのは良いけれど ・・・ 前日の土曜日、Diavel で新横浜の Ricoland へ行ったとき、ちょっと気になるものを 発見したから。
気になったのは Active の Fanatic ハンドルバー。 バイクに乗るとき、乗車姿勢は非常に重要。 乗り心地さえ良くなればそれで良しというものじゃない。 stock の 1290SDR の場合、先ずハンドルグリップが遠い。そして尻を載せるシート面が前下がりになっている。いずれも上体の前傾を強いる。 シートが前に傾いていると、尻が前に落ち込まないよう常に下半身に力を入れておかねば ならず疲れる。加えて、前寄りになっている上体を支えるため必然的にハンドルグリップを 握る手に力が入ってしまう。一方で尻からシートに加わる荷重は減ってしまう。すると後輪のグリップ感が弱まり後輪を軸にしたコーナーでの向き替えもやり辛くなる。 1290SDR のシートは水平になるよう改造済。それに最近リアショックアブソーバのプリロードをかなり 落としたからリアが沈み以前に比べれば前傾が緩やかになっている。 しかしハンドルグリップは遠いまま。コーナーで重心を後方へ移して曲がろうとするとアウト側の腕が ステアリングに引っ張られる感覚があある。乗車姿勢に対する不満は解消してはいない。 おそらく身長が180cmくらいあって腕が長けれ上体が起きて後方への荷重を十分に稼ぐ ことができるだろう。ステアリングに腕が引っ張られるようなことも無く自然にコーナリングできる だろう。 ということで、以前から 1290SDR のハンドルグリップを手前にすることは課題だった。 土曜日の Ricoland で最初に目に映った Fanatic ハンドルバーは、すぐにイケるかもと思わた。 先ず、1290SDR のハンドルバーと同じで、そのハンドルバーは中央部が太いテーパタイプ。 オフ車でもテーパタイプは良く使われる。ただしオフ車向けハンドルバーは幅広で曲がりが少なく 左右の端が外を向いている。一方、Fanatic のテーパハンドルバーは幅も普通でグリップ部が 絞られ内側を向いている。ストリート用だ。 帰宅後に Active のウェブサイトをチェック。 そこには「Fanatic のポジションアイテムは、日本人の体格に合わせた姿勢を追及し、無理のない 楽な姿勢でスポーティなライディングを楽しむことができます。」と記されている。 喜ばしいことだ。 サイトの情報を見て読んでいると、なおさらイケそうな気がしてきた。 以下、日曜日に戻って ・・・ 1290SDR を Ricoland 前のスペースに置いた後にカウンターの店員にハンドルバーをバイクに添えて みたいと伝えると快く協力してくれた。 店員に Fanatic ハンドルバーを持ってもらいハンドルバーを撮影。 向いていることが良く分かる。太さも大丈夫そう。やっぱり使えそうな気がしてきた。 ただ、コードやチューブの長さが心配。 その場で購入する決断はできなかった。 店員に断りハンドルバーは棚へ返した。 Ricoland 前には前日に続き円陣家至高のテントがあった。声を掛けると私のことを憶えて いてくれた。1290SDR にもオイル塗っときましょうか? という言葉をもらったので素直に 従うことにした。
by rocketiiidash
| 2017-08-14 08:28
| 1290 Super Duke R
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