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欧州各国で車の電動化の動きがあるというニュースが巷に流れている。
独国では昨年連邦議会で燃機関エンジン車両の販売を2030年以降禁止する法案が通り、この 1ヵ月の間に、仏国政府そして英国政府が示し合わせたかのように2040年までに内燃機関 エンジン車の販売禁止すると宣言。これが EU 全体に及ぶ可能性がある。 とかく一般人は四輪のことを頭に浮かべるだろうけど、これらは二輪にも及ぶはず。つまり 20年後くらいには欧州では内燃機関エンジンを積んだ二輪車は販売されなくなり、電動バイクが それに代わっているということになるかもしれない。 電動バイクには乗ってみたい。でも今国内で売ってる電動バイクには触手が反応しない。 バッテリー性能の低さ故に動力性能も低ければ航続距離も短いからだ。 Toyota が、個体電解質を用いた全固体型リチウムイオンバッテリーの実用化に大きく近づく研究 危険性が高い。電解質が固体化できればその危険性が無くなるというメリットもある。しかし 電気を流す能力に優れる固体電解質がなかなか見付からなかった。 それが最近、高い能力を示す固体物質を Toyota が見出し、それを用いた電池で高性能を 確認できたらしい。 その固体電解質は化学式で表すと恐ろしく長くてどう呼んでよいのか分からないようなモノ。 ともかく実験結果によると現行リチウムイオンバッテリーの2倍以上の出力密度をマーク。つまり大きさの割に高出力。電流を多く流せるということで充電速度も速いらしい。それはイイ。 ただし二輪に搭載したいバッテリーは出力密度よりもエネルギー密度に優れるバッテリー。つまり大きさの割に蓄電容量が大きなバッテリー。 記事を読む限りその点には触れられていない。記事が載せているバッテリー性能を比較した図によると、原理的には全固体型電池のエネルギー密度は現行リチウムイオンバッテリーのそれに勝るようではある。 性能が安定した負極側電極材質が見付かっていないそうだ。 他の次世代バッテリーと同様、実用化までには紆余曲折があるのだろう。 米国の Wall Street Journal は、Toyota が2020年にこの新バッテリーを車に搭載すると見ているそうだ。
by rocketiiidash
| 2017-07-31 22:45
| 電動バイク
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