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TuneBoy から入手した TuneBoy V6 ソフトウェア。クイックシフターを改善し Launch Control (ローンチ・コントロール) を備える。 よし、使ってみよう。 先ず V6 に使える trim file を用意する。 というのも、TuneBoy から送られてきたソフトに入っている trim file 'ZeroTrim.trm' は、クイックシフター関係のパラメータこそそれなりの値になっているが、燃調関係のパラメータは全て ニュートラル、つまりオールゼロ。一方、私の Diavel は空燃比が濃い目でないとまともに走ら ない。現状 ECU にロードしてあるのは 'Diavel_Termi_AU_3_NoDBKillers.TRM'。 燃調パラメータはこの trim file で、クイックシフター関係パラメータのみを ZeroTrim.trm に合わせる。 バイクに PC を接続する必要はない。 TneBoyTrim V6 を起動。 File メニューの Open Trim File をクリックし、Diavel_Termi_AU_3_NoDBKillers.TRM(以下 TermiNoDB) を選択。 クイックシフター関係のパラメータを示すタブを選択。 その他のクイックシフター関係パラメータ、Blip Len、TPH H、TPH Len もそれぞれ異なることを 確認。 ZeroTrim の各タブを開いてスクリーンショット。そしてイメージファイルにして保存。 再度 TuneBoyTrim を起動して TermiNoDB を開き、上記のイメージと並べ、パラメータの値を変えていく。 例えば Blip H。 値を変えたいセルを ←/↑/→/↓ キーをたたいて選択。 Diavel_Termi_AU_3_NoDBKillers.TRM_V6 というファイル名にして保存した。 (以下 TermiNoDB_V6) さあ、バイクの ECU に V6 をロードしよう。 WB-01 を診断カプラーに接続。 USB コード経由で WB-01 を PC へ接続。 バイクをパワーオン。 Aply trim table to Tune をクリック。 Apply Second trim table to Tune をクリック。 ファイル選択ダイアログが開いたら これでロードするファイルの選択は完了。 次は TuneBoyTrim を使った設定作業。 再びバイクをパワーオン。 このときバイクは、ECU に書き込む前に最後に選んだ trim file を使う状態になっている みたい。 最初に選んだ TermiNoDB_V6 の設定を確かめたいので、trim file を切り替える。 即ち、エンジンは掛けないでスロットルグリップを全開にし、タコメータのグラフがどこまで上昇るのか チェック。5,000rpm まで上昇した場合は trim1、7,500rpm まで上昇した場合は trim2、 10,000rpm まで上昇した場合は trim3 が選ばれことを示す。スロットルグリップを全開にした ままクラッチレバーを握って離すという動作を繰り返すと、タコメータグラフが切り替わっていく。 今回は 5,000rpm まで振れたことを確認して選択完了。 そして TuneBoyTrim を起動。 次は Launch Control の設定。 Launch RPM は、クラッチレバーを握りスロットルグリップを全開にしたときのエンジン回転数。 Launch rate は、クラッチをつないだ後にエンジン回転が上昇する速度、と思ったが、なんだか カッコ内の説明からするとおかしいなー(後で TuneBoy に尋ねてみよう。) [10/30修正] TuneBoy が教えてくれた。Launch rate は、Launch RPM のホールド回転数から通常のレブリミットまでの上昇時間。それをmsecで設定する。 Launch hold は、クラッチレバーをリリースした直後に回転数をホールドする時間。 Trim1、Trim2 というのは、それぞれが、ECU ロードした trim file に対応する。即ち今回の場合、Trim1 の設定は、TermiNoDB_V6 を選んで走行するときに適用され、Trim2 の設定は、TermiNoDB を選択して走行するときに適用される。3番目の trim file を選んだときには Launch Control は作動しない。 なので次のように設定し直す。 した。Trim1 も Trim2 も。 OK をクリック。 ここで補足。OK をクリックするとダイアログが閉じる。設定値を確認したい。Config options をもう一度呼び出してみる。すると、Launch Control のパラメータが全てデフォルトと同じ表示になっている。あれ? と思い TuneBoy に質問してみた。すると、表示されないだけで、 実際には ECU へ書き込まれる、とのこと。 ということで、実際にエンジンを掛けて確かめてみた。 Diavel をパワーオン。 クラッチレバーを握って、 スロットルを全開。 おっ、4,000rpm~5,000rpm の回転をキープ。 エンジン回転がこの範囲で上昇下降を繰り返す。これは、TuneBoy がアップしているビデオに 映る Multistrada の Launch Contorol の動作と同じ。 ということは、Diavel でも上手くいってるようだ。 エンジンが上昇下降するのは、クラッチがつながったときに回転が落ちないようにするためじゃ ないかなー 実走テストは週末にできる? また天気悪そうだなー
by rocketiiidash
| 2015-10-29 23:28
| Diavel
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